
こんにちは、狛江人(@komaebito)です。
みなさんは今の年収に満足していますか?
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そもそも年収がなぜ低いのか?
まず、自分の年収がなぜ周りより低いのかを考えてみることが大事です。そのためには、毎月の給料で比較するのではなく、時間単価を計算してみましょう。
・そもそも業界的に給料が低い?
・やたら人の出入りが激しい
・うつ病になって辞めた人が多い
年収アップ転職のポイント
年収をアップさせるための転職には、いくつかポイントがあります。それぞれのポイントについて、一つずつ解説していきましょう。
年収水準の確認
転職によって年収を上げるためには、年齢や保有するスキル・経験などが考慮されます。しかし、その他にも業界によって年収の水準が異なるものです。
そのため、業界ごとの年収の水準を知っておくことが、年収をアップさせるための一つのポイントとなります。業界ごとにある程度の相場が決まっており、相場が低い業界であれば、個人の年齢やスキルだけでは、年収アップは難しくなります。
あなたの年齢やスキルを加味して、業界ごとの年収水準を確認することから始めてみましょう。
パソナキャリアの年収シミュレーションがわかりやすいので、ぜひ使ってみてください。
必ずしも「 大企業=年収高い」ではない
大企業に就職すれば、必ず年収がアップするとは限りません。たしかに、大企業のほうが平均年収は高い傾向にあります。しかし、大企業ほど経営実績が長いため「年功型」の給与体系である場合が多いものです。
「年功型」の給与体系では、勤続年数や年齢を重視しますので、あなたのスキルよりも年齢などに注目されます。前職での給与基準ではなく、就職先の同年代の同僚を基準としたものとなる可能性があり、必ずしも年収が上がるとは限りません。
実力主義や実績評価の高い企業を選ぶ
「年功型」は勤続年数や年齢を重視するものです。反対に「実力・実績型」の給与体系を取る企業であれば、あなたの実力がストレートに給与に反映されます。
「実績を出し続けなければならない」という制限はありますが、年収をアップさせる可能性が高い給与体系と言えます。スキルがあり、「実力重視で評価してもらいたい!」と考えているのであれば、実力や業績評価の企業を選ぶと良いでしょう。
転職先の企業業績を確認
転職先の企業実績を確認することも大切です。なぜなら、企業業績が最も反映されやすい賞与額の増減につながるからです。年収をアップさせるためには、月々の給与だけでなく、賞与額も考慮しなければなりません。
業績が好調な企業であれば、賞与額も期待できます。それだけではなく、あなたが今後何十年と所属する可能性がありますので、企業業績は好調か、しっかりと確認しておきましょう。業績がいい企業は採用に対しても積極的な場合が多いので、採用を活発的に行っている可能性も高いです(その分、ライバルも多いですが)
自分を採用するメリットをアピールする
これは当たり前ですが、自分を採用することによって、企業にどんなメリットがあるということを理解してもらえれば、年収アップが見込めます。企業にとって社員は資産です。世の中を見回したとき、価値のある資産ほど高価であることは明白ですよね。
自分を採用することで、企業にはどのようなメリットがあるのか、そのメリットによって企業の業績アップに繋がるのか、といった部分をアピールすることができれば、自ずとあなたの価値は高まります。
年収交渉を成功させるコツ
転職において、年収をアップさせるためには、年収交渉は欠かせません。つづいで、年収交渉を成功させるためのコツを紹介します。
自分の市場価値と需要を分析する
年収交渉は見方を変えれば、あなたという商品を企業に売り込むようなものです。市場におけるあなた自身の価値と、市場の需要を把握できなければ、どこが妥当なラインかわかりませんよね?
あなたが転職しようとする企業の業界において、あなた自身はどのくらいの価値があるのか、どれほどの需要があるのか、といった点をできるだけ細かく分析しましょう。
まずは、あなたのスキルの棚卸しから始め、市場の動向と照らし合わせながら分析を進めることをオススメします。
希望年収の根拠を提示する
いくらあなたの希望年収を伝えたところで、その根拠が明らかでないと、企業側も判断できません。「なぜ、その年収を希望するのですか?」と聞かれた場合、キチンと答えられるように準備をしておきましょう。
金額の根拠を提示するためにも、先ほどお話した「自分の市場価値と需要を分析」は重要です。年収について”交渉”をしたいのであれば、根拠は必ず用意する必要があります。過去の自分の実績や会社に貢献できたエピソードをいくつか用意しておくとよいでしょう。
交渉のタイミングは内定後
「年収交渉はいつやればいいの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。年収交渉は、内定通知から承諾までの期間に行うと良いでしょう。内定前には年収の希望額を伝えるだけにして、年収交渉をしたい場合は内定後に行います。(※企業によっては年収交渉の場を別途設けてもらえる場合もあります。)
内定を貰う前から交渉しようとすると、企業側から快く思われない可能性があります。給与交渉は労働者の権利ですが、交渉をする場合は内定後、と覚えておきましょう。
年収交渉が難しければ転職エージェントに任せるのも手
日本人は自分をアピールすることを苦手としており、お金に関する交渉をすることは悪いことだ、と思ってしまう人も少なくありません。
・企業との面接等のスケジュール調整
・面接対策
・年収交渉
ここで挙げたものは一例ですが、あなたの転職を最初から最後まで、手厚くサポートしてくれるサービスが転職エージェントとなります。
転職は在職中から行う場合が多いものです。転職しようとすると、やらなければならないことが多く、対応しきれないために転職を諦めてしまう人も少なくありません。しかし、転職エージェントを利用すれば、あなたは企業の分析や面接対策などに注力でき、転職が成功する確率が高まります。
年収交渉を含め、転職に不安がある場合は、転職エージェントを利用することも一つの手と考えるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以下まとめになります。
・年収水準の確認
・必ずしも「 大企業=年収高い」ではない
・実力主義や実績評価の高い企業を選ぶ
・転職先の企業業績を確認
・自分を採用するメリットをアピールする
年収交渉を成功させるコツ
・自分の市場価値と需要を分析する
・希望年収の根拠を提示する
・交渉のタイミングは内定後
年収交渉が難しければ転職エージェントに任せるの手
年収アップ転職をするためには、市場(業界)や企業、自分自身のリサーチ・分析が重要となります。紹介したポイントやコツを確認しつつ、しっかりと準備を行い、後悔のない理想的な年収アップ転職を目指してくださいね。